上海市 海外研修視察

10月28日~10月31日 中国上海市にて海外研修視察を行いました。

日本磨棒鋼工業組合・関東支部は10月28日~31日に中国の上海市にて海外研修視察を行い組合員各社より18名が参加した。今回見学したのは「宝山鋼鉄」と「上海汽車」の2工場である。宝山鋼鉄は粗鋼生産量4千3百万トン世界第四位の鉄鋼メーカー。今回見学した宝山工場は3千万㎡とマカオより広い敷地に大型高炉4基、粗鋼能力2千8百万トン、従業員数4万人、中国でも最大級の製鉄所である。最新鋭の設備は国家機密とのことで許可されなかったが熱延工場を見学できた。全長6百mのラインをわずか6名で運転し効率化に努めていると説明を受けた。上海汽車は年間560万台を販売する中国最大の自動車メーカーである。今回見学した上海工場は独フォルクスワーゲンとの合弁企業である。333万㎡の敷地に従業員3万人、年間170万台の生産能力を持つ巨大な施設であった。工場内にはカイゼン活動の看板が目立ち日本式の品質向上活動が展開されていた。この後一行は新しく開発された浦東地区の高層ビル群や灘外地区の煌びやかな商業施設にも足を延ばした。最近は中国経済の減速が報じられているものの14億人の巨大なマーケットの潜在力を肌で感じることができ非常に有意義な研修となった。